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CTO挨拶

私のインターネットとの出会いは高校1年生の時に買ってもらったPCが始まりでした。

当時は特に考えずにPCで調べ物をしたりゲームをしたりなどしてきましたが、段々と時代が流れていくにつれ「PCを動かしているものはプログラムというものだ」というのを初めて知りました。同時にそれが大変面白いものなのではないか、という思いで、当時ゲームシナリオライターの仕事を一転、IT業界への転職を果たしました。

そこで業務を重ねていくごとに私の人生で関わってきた方々からよく同じような言葉を聞くようになってきました。

「パソコンは難しい」「スマホなんて操作できないよ」

自分が手元で作っているものは確かに多くの人を助けるツールとして役立っているのは間違いないはず、だけどそうじゃない人も居るんだ。そう考えて以降、私のIT観は大きく変わったと思います。

いわゆる「時代遅れ」として現代の流れに追いつく事のできない状態にある方は徐々に増えていると思います。

これは年代問わず、「触れていなければ」もしくは「理解するのに相当数の時間を要してしまう」ということになります。

スマホやタブレットなどの機器端末は人々を豊かにするツールであると同時に選別をしてしまうツールにもなりえてしまうことがあると思いました。しかし、それでは置いていかれたものはどうなってしまうのか。

私はそこにITの新たな挑戦を開拓していくチャンスがあるのでは無いかと考えました。

ITは等しく、そこに年齢、ジェンダー平等、身体的問題、人種 etc……

そういった多くの課題を解決する手段に技術を用いて取り組んでいくことが、私の、私達が目指す次の挑戦であり永遠の課題だと確信しております。

取締役　代口勇真